基礎知識/手指の消毒の基礎知識

手指の消毒については手指の消毒の基礎知識→手指の消毒に必要なもの→手指の消毒のやり方?と読んでください。

なぜネイル消毒が必要なのか †

セルフネイルは手を洗えば良いと思います。(ジェルネイルの場合は注意が必要です)道具も友人・知人へ施術しなければ消毒関連の項目は軽く目を通す程度で良いです。

サロンワーク?や友人や知人への施術を考える場合、しっかり頭に入れておく必要があります。

・外から入ってきたお客様・友人・知人の手をそのまま触ることになり、雑菌が蔓延する
・お客様に手を洗ってもらうことは可能だが、人によって洗い方が異なる
ので、ネイリストなどの施術者がきちんと行うのが良いと考えます。

手の消毒が必要な理由は
手やスマホには雑菌がすごい
ジェルネイルの定着率
に関係していると思います。

手やスマホには雑菌がすごい †

手は色々なところを触ります。公共機関のドアだったり電車の手すりだったり…不特定多数の人が触るためインフルエンザの人やノロウイルスに感染している人が触ったりしていることも考えられ、感染者の唾液や鼻水などが付着していることもあると思います。

スマホや携帯電話は手よりさらに汚いことが多く、頻繁に触るにも関わらず拭いたり消毒したりする人は少ないでしょう。
実はスマホの雑菌量はトイレより上とも言われたりしています。

ジェルネイルの定着率 †

ネイルアートの中で一番定着させずらいのがジェルネイルだと思います。少し前まではウォーターケアや手を洗うなど水に触れることはジェルネイルをする前に行ってはいけないとされていました。
ジェルネイルでウォーターケアや手を洗うことがダメな理由はジェルが水と相性が悪くウォーターケアをすると定着率が落ちると言われていたためです。

またジェルネイルは油分もリフトの原因となり定着率が落ちるため、施術前に油分を落とすと非常に定着率が上がります。

消毒のやり方の種類 †

ネイルアートを行う上での消毒方法は手の消毒の仕方は擦式消毒?と清拭消毒?をあわせた擦式清拭消毒?となります。

擦式消毒?(さっしきしょうどく)
速乾性の消毒剤を使って、乾くまですりこむ。

清拭消毒?(せいふしょうどく)
消毒剤を含ませたコットンやガーゼで拭く

擦式清拭消毒?(さっしきせいふしょうどく)
消毒用エタノールなどを十分に含ませたコットンやガーゼで手指の全表面と指間、爪先までの汚れを除去し、消毒剤を浸透させる。